わたしと足つぼの出会い
私には2人の娘がいます。長女は赤ちゃんの頃から寝ない子で自分の思うような子育てが出来ず育児に大変苦労しました。寝ないことと同じくらい気になっていたことが勝手に足が動いてしまう現象…娘の意志では足の動きを止めることができません。原因も分からず娘も大きなストレスを抱えて生活していました。足の動きをすこしでも止めるためにズボンも履けずどんなに寒い雪の降る日でもスカートで活動していましたいました。娘いわくズボンを履くとムズムズして足が動いてしまうからです。小学校に入ってから通院が始まり睡眠導入剤とADHDの薬を処方してもらい数年飲み続けました。しかし副作用が強く精神的にも肉体的にも参ってしまいました。「薬を飲んでも治らないなら生きている意味がない」と訴える娘の言葉に私は薬を飲ませることを止める決心をして他の方法で娘を楽にすることは出来ないか模索しました。整体やカウンセリングに通ったり、自然派の睡眠導入剤を飲んでみたり、催眠療法のまねごとみたいな方法も試してみたりしました。でもどれも一時的に良くなったようですぐに元通りになってしまいます。
そんなある日、自分の健康診断で肺に影があるので大きな病院で調べて見てくださいと言われました。そんなことを言われ最悪の想像が頭をよぎりました。ガンだったらどうしよう…ちょうど読もうと思って買っていた本で稲田芳弘さんの「ガン呪縛を解く」という本を不安を解消するために読んでいるとそこに若石健康法のことが書いてあったのです。なんとなくこれはよさそうだと直感したので、直ぐに若石健康法の本を購入しました。そしてすぐに娘に足つぼをためしてみると…なんと数分で眠ってしまいまいした。それまでねかしつけるのに本を読んだり、歌ったり1時間はかかっていたのにたったの5、6分位ですやすやと寝てしまったのです。本当に驚きでした。いままでの私の苦労はなんだったのか…笑ってしまうくらい。足つぼを続けてその後娘は家族の中で誰よりも早く眠ることができるまでになり、足のムズムズももうあまり気にならなくなりました。風邪もひかずひどかった花粉症も症状がおちつきました。ちなみに私の肺の影は昔の古傷…結核が石灰化したものだったようです。足つぼのこと正直もっと早くに知ることができたのならここまで長い時間悩むこともなかったでしょうがそれも今となっては貴重な体験となりました。この私の体験がなにか体の不調でお困りの方々のお力になれるかもしれないと現在は足つぼのセラピストとして講座やイベントのお試し体験などで足つぼを知っていただく活動をしています。長文よんでいただいてありがとうございます。